702講義室
2017-01-11 09:57:00
物理と情報の物語
どこにでもある、ただのダサい袋
¥10000円の値札
「うぁっ!Σ( ̄口 ̄;;高ぁ~~~」
有名ブランドのロゴ
「えっ♪安いかも?でもなぁ~・・・」
人気タレントが肩にかけている写真
「やっぱ、カッコいい!欲しい♪」
奥からの店主が「トテモ安いアルヨ♪」
「ぜ、絶対いらねぇΣ( ̄。 ̄ノ)ノ」
袋に罪はありません (人´∩`) あしからず・・・・・
あれ?ちょっと待って!
それが袋だって、どうして思ったの?
2017-01-10 15:06:00
自我という思い込み
自分や自分を取り巻く世界を書き換えるとは
相対的関係情報を編集しなおすということです
そのためには、囚われのない自由な視点が必要です
しかし、これが難しい
なぜなら
自分自身が思い込みそのものだからです
自我とは、過去の記憶からなる評価関数です
その前提条件がきわめて偏狭的でありながら
相対的関係性における世界の中心だからです
だからまず
自分の持つ価値尺度を抑える必要があります
いいとか悪いとかは、状況により変わります
その状況にとらわれない高い抽象度において
物事を全体的にとらえ、編成しなおすことにより
物事の持つ意味そのものを変えてしまう
これが情報場を書き換えるということです
(ただし、この段階は基本でしかありません)
2017-01-09 07:47:00
前提として大事なこと
自分自身や、自分を取り巻く
世界を書き換えるとは
情報空間の相対的関係性を解釈しなおすことにより
現実世界を再編成し、変容させるということです
(その結果として、物理的にも影響が及ぶことにもなります)
そのために大事なことは、関係性の正しい把握です
この世界の網羅万象はお互いに網の目のように
連続的な関係性を形成し、存在しています
この世界は情報であり、その関係性を認識する主体は
あくまでも、自分の脳と心でしかありません
脳と心がどのようにその関係性を認識するかが
自分や世界の在り様を決めることになります
正しく把握し、自由自在に再編成しなおすことにより
自分や自分を取り巻くこの世界を思いのままに
書き換えることができるのです
2017-01-08 08:54:00
相対的関係性が現実を形づくる
物理空間とは
五感により感知されるモノ自体の空間ことで
物理法則により規制された世界です
情報空間とは
脳や心の中にある概念が作っている空間のことで
抽象度の一番下層にある物理空間を内包します
人間は、五感により入力された情報を、
脳内で処理した結果、この世界を認識します
結局、この世界は情報そのものなのです
情報は、書き換えることができます
がしかし、物理法則から逃れることはできません
書き換えることができるのは、意味 関係性です
この世に絶対基準はないと不完全性定理により証明されました
この世は、相対的関係性の上に成り立っています
その関係性を書き換えることにより現実を変えることができます
さらに、物理法則に反しない限りにおいては
情報を変えることにより物理空間に影響を与えることもできます
なぜなら
物理的な実体は情報場の写像でしかないからです
2017-01-07 08:07:00
現実を書き換える
目の前に広がるこの世界は
あるともいえるし、ないともいえる
私という存在もあなたという存在も
あるともいえるし、ないともいえる
現実だと思われているこの世界は、すべて情報でしかありません
目の前にある、紅茶の注がれた赤いカップ
目で見て、手で持って、香をかいで、味わって、
五感から得た情報を、さらに記憶と照らし合わせ
脳内で処理することによって、あると認識したのです
それは、あくまでも自分が認識しただけなのです
すべては、脳が処理した情報でしかありません
だから
この世のすべては、自由自在に書き換えることができます
すなわち
現実を創造することは可能なのです