2017-01-01 08:50:00
現実は、脳内で処理された情報により形づくられます
人間は、人間であるがゆえに無明から逃れることは難しい
だから
物事を正しく見るということは極めて大切なことなのです
日常生活において、ほとんどの行動は無意識に行われています
正しく見るための方法として仏教には瞑想法があります
自分自身を、さらには目の前に展開する現実世界を
無意識から意識上に引き上げてみましょう
すると、とんでもない事実が現れてきます
一般的な瞑想は他の機会に譲るとして
今回は、次の瞑想を行ってください
不安や悲しみに襲われたとき、何も手につかないとき
不安や悲しみや無気力をしっかり意識にあげてください
そのうえで
自分の脳内には今、ドーパミンが全く分泌されていない
ことをイメージし、確認します
睡眠をとるか、しばらく時間がたつうちに
全く状況は変わっていないにもかかわらず
囚われていた不安はうすれ、ふと気力が回復している
ということに気が付くことがあります
この時
自分の脳内には今、ドーパミンが正常に分泌されている
と確認できるはずです
これを、毎回繰り返すうちに確信するでしょう
幸不幸とは、ドーパミン分泌状態でしかないと