目の前に展開されているはずの現実世界は、あくまでも

自分の脳の中での処理による結果の幻影でしかない

さらに、脳は自分にとって重要な事物以外は認識せず

その認識は、過去の記憶との照合により解釈される

つまり、目の前の現実世界とは自分固有のものであり

自分だけの認識によってのみ成り立っている世界なのだ

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ならば

恋人の幸せを願うなら

自分が幸せであればいい

家族の繁栄を願うなら

自分が豊かであればいい

世界の平和を願うなら

自分が平和であればいい