2017-03-25 07:59:00
にわかに、信じられない話ではあるが
脳は、疲れないそうだ
「いや!本を長時間読み続けると疲れる」
私は、実感としてそう主張したいのだが
それは
眼球だとか腰だとか、別の部位の疲労を
脳の疲労だと錯覚しているのだそうだ
脳は、寝ても覚めても生命を維持するために
フルパワーで働き続けている
なるほど、そういわれてみれば
心臓も、肺も止まるわけにはいかないし
外界の変化に対応し、体温など常に一定に保たれている
脳は、生きるための命令を
一時も休むことなく出し続けている
がしかし、それは自分の意志によるものではない
たとえば
人間は、自分の意志で腕を動かしたつもりでも
意識が動かそうと思うより前に
脳から動かすための命令が出ているのだそうだ
結局、人は脳に操られていて
人間に自由意思はないのか?
人間は、誰の意志で生きて
誰の意志で死ぬのだろうか
死ぬ自由意思に、脳を同調させることが出来れば
人間は死ぬことが出来るのだろうか?