2017-03-16 01:43:00
現実の90%は妄想である
睡眠時における夢は言うに及ばないが
人は、覚醒時においても
その大半を、浮遊する思考の中で
ありもしない現実をでっちあげては
ひとり、妄想に耽っているのではないだろうか?
そして
その妄想の大半はネガティブな記憶に基づく
不快で苦しみに満ちたものではないだろうか?
が、しかし
浮かんでは消える不安と怒りに満ちた妄想を
脳は、現実と区別することができないという
つまり
それを、現実として記憶に蓄積し続けるのである
蓄積され続ける記憶は、深い業(カルマ)に沈み
業によって、さらなる現実は創られることとなる
この悪循環を断ち切らない限り
今、この時を心穏やかに過ごすことなど望めない
それには、妄想を妄想と認識することが必要である