2017-02-20 00:24:00
仏陀の教えは、ひとえに縁起へと集約される
この世は相対的関係性にある
そこに苦の根源的要因があり
世間との関係を断つことにより
救済、解脱の道が開かれると・・・・・
だがそれは、縁起という構造原理の否定に他ならない
仏陀は、人間存在のあり様を否定した
ならばなぜ、出家してまで生きるのか?
結局、出家もまた苦ではないか?