2017-02-13 07:38:00
法然の専修念仏が保証するのは
死んだ後の極楽往生のみであり
それは、絶対に検証不能である
「口称念仏」の根拠は
仏教経典ではなく
論書(解説書)の一文でしかない
また、既存の「観念の念仏」からも
異端である
菩提心や持戒を雑行とし
この世での善行をも否定する
それをはばかるものは
阿弥陀仏を疑うことと脅しをかける
他の宗派の人には阿弥陀仏の救いはないとし
極めつけは
阿弥陀仏だけに帰依を強要し
釈迦仏を無視した
そして、何の勅許も公認もなく、勝手に
浄土宗
だと言っているだけなのだ
これが、天才法然の壮絶なる仏道研鑽の結論である
この意味するところは何か
法然の怒りと悲しみ
そして
この世の真理 と 万民の救済