2016-12-25 09:41:00
我々人間は、宇宙の産物であるとともに
宇宙そのものでもあります
美術や音楽という芸術性情動は
個人的、主観的要因を超えた
人間の根源的生理
に適ったものであると考えるべきです
美術や音楽、かおり、味わい、肌触りなど
五感を通して入力される情動は
脳の情報処理による結果であり
宇宙の根源的性質である1/f のゆらぎ
に根拠を持つと仮定されます
この1/f のゆらぎが共通の素地であるならば
音の情報に色の情動を感じ
色の情報に音の情動を感じ
ても不思議ではなく
見る絵を聞く絵に変換することも
音楽を見る音楽に変換することも
可能であり
可能なものがだけが芸術である
という客観的基準になりうるかもしれません