2016-12-21 07:39:00
時間が過去から未来に向かって流れるのが
従来の西洋的認識で
キリスト教的価値観
↓
時間が未来から過去に向かって流れるのが
最先端科学および分析哲学での認識で
仏教的価値観
しかし、この時間に関する認識の劇的変化は
実は、同レベルのパラダイム変換にすぎない
正解はズバリ
時間は流れたりしていない
時間軸を仮にX軸とすると
サンプリングされた時間(横)軸上の最小単位(プランク時間)で
連動しあいながら
量子的に(縦)その場で揺らいでいるだけなのだ
つまり時間とは
時間軸がひも状に振幅している状態
波が右へも左へも(未来へも過去へも)移動しているように見えるだけで
時間は流れてなどいないのだ
仮にわかりやすく、時間軸をX軸とすると
X軸上のサンプリングされた最小単位(プランク時間)で
Y軸方向に振動量(エネルギー)が量子化されるとする
Y軸±方向への振れ幅が大きいほど波は大きくなる
波の形状が同じであれば
大きい波はゆっくりと繰り返し
小さい波は小刻みに繰り返す
ことになる
この一周波がカバーする時間幅が
体感時間の差となって表れるのだ
つまり、大きいエネルギー振幅の波は
1つの波で長い時間をカバーするために
早く感じられ
小さいエネルギー振幅の波は
1つの波が短い時間しかカバーできないため
時間は遅く感じるわけである