2016-12-11 13:15:00
物に色がついているとは
特定の色調を持つ周波数域の電磁波を反射しているということ
すべての光を反射した物は「白」く見え
すべての光を吸収した物は「黒」く見える
それは
「白」は拒絶を、「黒」は受容を
意味することになる
これは一般的なイメージからすると真逆の意味になる
色とはそもそも、物自体の個性を表現するものではなく
物が持たない性質、拒絶した異物の象徴なのである
つまり
吸収された色光にこそ、物の持つ本来の意味がある
と考える方が自然ではないだろうか?