2016-12-07 08:08:00
現実の世界はモニタに映る小さなフレームの世界である
フォーカスのあったものしか見えず、何をフォーカスするかは
その時、何を重要だと思うかで決まる
さらに
見ているものに対する知識がないと認識できない
ボケているものは、見えている気になっているだけで
存在は認識されず、背景の一部でしかない
しかし
目はキョロキョロといろんなところをみている
結果、記憶には多くの情報が残ることになる
記憶の世界でフォーカスを決めるのは
過去ではなく今の自我である
すべての記憶は、今の自我によって解釈が変わる
つまり
同じ出来事が思い出した時の自我によって変わることになる
認識する自我は、常にリアルタイムの今の自我である
記憶の世界も現実の世界も全く同じである
遅延時間の長短の差でしかない