2016-12-06 08:11:00
現実と記憶は時間差に過ぎない
記憶は時間を遅延させた認識である
現実の世界
体の神経(眼球から視神経を通って視覚野)を通じて認識
記憶の世界
脳にある記憶を呼び出して認識
ビデオカメラのレンズから回路を通ってモニタに映し出されたもの
ビデオディスクからデータがモニタに映し出されたもの
現実も記憶も再生されたとき、今の自我に「見られ」る
自我がレンズの性能や方向・画角を決め、認識する
脳神経の働きは遅く、認識はリアルタイムではない
ものを見てから認識するまでに
200~300ミリセカンド(1/1000秒)ほど遅れる
遅延という意味では現実も記憶も同じ
現実の世界と記憶の世界は同じものである